道
「足跡」と韻を踏む語——街角と韻を踏む
「道週」5日目は「足跡」です。前日は「迷い」でした。
29語、常用語は3つだけ
足跡(アシアト)の完全韻は29語。今週ここまでで最少です。そのうち日常的によく使う語はわずか3語——何かと・街角・泣き顔しかありません。
前日の迷い(103語)から一気に痩せました。母音列が「a・i・a・o」という4拍の並びで、この組み合わせを持つ語がそもそも少ないためです。
街角
その3語のうち、街角(マチカド)が道の語彙です。足跡と街角。歩いた跡と、曲がり角。意味のうえでも一行に並べやすい2語が、そのまま完全韻になります。
今週は3日目の「詣で」、4日目の「悟り」と、意味の近い語や対になる語が韻の中に紛れ込む例が続いていますが、これもその1つです。
「〜アト」で終わる語
29語の中で、足跡と同じく「〜アト」で終わる語が2つあります。刈り跡(カリアト/刈り取ったあとの土地)と亡き後(ナキアト)。跡・後という、どちらも「何かが過ぎたあと」を指す字です。足跡を含めて3語が、同じ意味の字で同じ音を作っています。
箱と籠
意外に多いのが入れ物の語です。針箱・箸箱・紙箱・菓子箱・貼り箱、そして編みかご・抱き籠・町駕籠。8語が箱か籠です。
理由は語尾にあります。「〜バコ」「〜カゴ」はどちらも母音が「a・o」で終わるため、前に2拍つけば足跡と同じ並びになります。前日までに見てきた「〜しい」「〜に」「オウ〜」と同じで、語尾の型が韻をまとめて作るという話がここでも起きています。
似た音の語は0件
足跡には「似た音の語」(母音が同じで1拍だけ違う語)が1件もありません。当て字は亜死亜怒・阿獅阿斗・唖士唖都・亜詩亜賭・阿思阿図の5通りです。
Raimzで「足跡」を調べると、韻を踏む語のリストと発音がすぐ見られます。