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韻・言葉遊び・作詞についての記事。
- 自由
「自由」で韻を踏む——音が意味に忖度しない語
「今日の韻」、今週は「自由(じゆう)」です。読みは1つだけで、「道」や「火」や「声」のような読みの分岐はありません。完全韻は335語(画面には上限の120語まで)、うち常用語は85語。数字だけ見れば、ここまでの5語と比べて特に多くも少なくも…
- 声
「声」で韻を踏む——同じ漢字の中の80と589
「今日の韻」、今週は「声(こえ)」です。今回はこれまでのどの記事とも違う場所に、一番大きな驚きがありました。語の外ではなく、語の中にです。 同じ「声」の中に、80と589 「道」の記事で、ミチ・ドウ・タオという3つの読みによって完全韻の数が…
- 火
「火」で韻を踏む——1音に18の言葉が乗る
「今日の韻」、今週は「火(ひ)」です。ここまでの3回とは、韻の踏まれ方そのものの土台が違う語でした。 韻の選択肢が、ほとんど残っていない 「心」は3モーラ、「道」は2モーラでしたが、「火」はたった1モーラです。この短さが、韻の層そのものを削…
- 道
「一歩」と韻を踏む語——「一」が作る型で道週を締める
「道週」最終日は「一歩」です。前日は「回り道」でした。道という長いものから始まった1週間を、いちばん短い単位で締めくくります。 50語、促音が韻を決める 一歩(イッポ)の完全韻は50語。母音列は「i・Q・o」で、真ん中の「ッ」も1拍として数…
- 道
「回り道」と韻を踏む語——今週いちばん痩せた韻
「道週」6日目は「回り道」です。前日は「足跡」でした。 16語、今週最少 回り道(マワリミチ)の完全韻は16語。前日の足跡(29語)をさらに下回り、今週いちばん痩せた韻です。しかも16語のうち、日常的によく使う語はひとつもありません。 拍が…
- 道
「足跡」と韻を踏む語——街角と韻を踏む
「道週」5日目は「足跡」です。前日は「迷い」でした。 29語、常用語は3つだけ 足跡(アシアト)の完全韻は29語。今週ここまでで最少です。そのうち日常的によく使う語はわずか3語——何かと・街角・泣き顔しかありません。 前日の迷い(103語)…
- 道
「迷い」と韻を踏む語——迷いと悟りは完全韻
「道週」4日目は「迷い」です。前日は「峠」でした。 迷い=悟り 今週いちばんの当たりがここにあります。迷い(マヨイ)と悟り(サトリ)は完全韻です。 道に迷うことと、迷いが晴れること。仏教語としては真正面から対になる2語が、母音列「a・o・i…
- 道
「峠」と韻を踏む語——詣でと道化が並ぶ
「道週」3日目は「峠」です。前日は「近道」でした。 90語、こちらも全部が画面に出る 峠(トウゲ)の完全韻は90語。母音列は「o・u・e」です。前日の近道(59語)と同じく、上限の120語に収まるので全部が画面に並びます。 山を越える語が2…
- 道
「近道」と韻を踏む語——「〜しい」と「〜に」が作る韻
「道週」2日目は「近道」です。前日は「道」でした。 59語、全部が画面に出る 近道(チカミチ)の完全韻は59語。前日の「道」が419語で画面の上限120語に収まりきらなかったのに対し、こちらは全部が画面に並びます。4拍に伸びただけで、韻の相…
- 道
「道」で韻を踏む——道と未知は同じ音
「今日の韻」、今週は「道(みち)」です。ここまでの「心」「音の反復」、「光」「意味の噛み合い」とは、また違う顔を見せる語でした。 「道」には読みが3つある これまでの「心」も「光」も、読みは1つに決まっていました。「道」はそうはいきません。…
- 光
「光る」と韻を踏む語——「自」「試」「四」が作る音の型
「光週」最終日は「光る」です。前日は「輝き」でした。名詞の「光」から始まった1週間が、動詞の「光る」で締めくくられます。 「自」「試」「四」が作る型 光るの完全韻を見渡すと、同じ字で始まる語がいくつも塊になっているのに気づきます。 「自」で…
- 光
「輝き」と韻を踏む語——正反対の響きが並ぶ
「光週」6日目は「輝き」です。前日は「虹」でした。 輝きとは正反対の語 「輝き」の完全韻で目を引くのは、意外にも輝きとは正反対の響きを持つ語です。過ち・誤り・災い・荒波・高波・戦い・儚い——どれも苦難や困難を思わせる語で、明るさとは無縁です…
- 光
「虹」と韻を踏む語——「イ」の音が作る密集地帯
「光週」5日目は「虹」です。前日は「果てしない」「限りない」でした。 「イ」で始まる語の密集 虹の完全韻を眺めると、「イ」の音読みで始まる二字熟語が数多く並んでいることに気づきます。意気・意義・意志・意思・意地・意味のように「意」の字そのも…
- 光
「果てしない」「限りない」と韻を踏む語——同じ意味、別々の韻
「光週」4日目は「果てしない」と「限りない」の二語です。前日は「闇」でした。 意味は同じ、韻は別 「果てしない」と「限りない」は、どちらも「限度・果てがない」という同じ意味を持つ語です。読みはハテシナイとカギリナイ。2拍目がテ(e)とギ(i…
- 光
「闇」と韻を踏む語——同じ「カミ」が五つ並ぶ
「光週」3日目は「闇」です。前日は「雷」でした。 光の対義語のはずが 「闇」は「光」の対義語と言っていい語ですが、画面に並ぶ完全韻にその対比を感じさせる語はほとんどありません。家事・歌詞・会・貝・柿・紙・神・秋・上——光にも闇にも関係のない…
- 光
「雷」と韻を踏む語——隣にいるのに、画面には映らない
「光週」2日目は「雷」です。前日は「光」でした。 隣にいるのに、画面には映らない Raimzで「雷」を引くと、読みの候補が3つ出ます。カミナリ、イカズチ、そしてライ。最初に表示されるのはカミナリで、この記事で扱うのもカミナリです。 カミナリ…
- 光
「光」で韻を踏む——意味が噛み合いすぎる語
「今日の韻」のテーマ、今週は「光(ひかり)」です。前回の「心」と比べると、韻の踏まれ方がかなり性格の違う語でした。 「心」とは真逆の語形 「心(ココロ)」は母音列が「o・o・o」という反復を持つ語でしたが、「光(ヒカリ)」は「i・a・i」で…
- 心
「お茶」と韻を踏む語——短い音に、語が殺到する
「心週」最終日は「お茶」です。前日は「ボロボロ」でした。 「お茶」の韻の仲間 「お茶」はたった2拍。今週でいちばん短い語です。それなのに、同じ音を複数の語が分け合う組み合わせが今週いちばん多く見つかります。コマ(映画のフレーム・将棋の駒・独…
- 心
「ボロボロ」と韻を踏む語——心週でここまでで一番厚い層
「心週」6日目は「ボロボロ」です。前日は「こっそり」でした。 「ボロボロ」の韻の仲間 完全韻を踏む語は三桁にのぼり、心週でここまでで一番厚い層です。表示される語の半分以上が、オドオド・おろおろ・キョロキョロのような同語反復の擬態語です。 「…
- 心
「こっそり」と韻を踏む語——1音違いの4兄弟
「心週」5日目は「こっそり」です。前日は「お袋」でした。 「こっそり」の韻の仲間 完全韻を踏む語は19語。「〜っこり/〜っそり」の形をとる擬態語がその半分近くを占めます(ひょっこり・もっこり・ほっそり・ごっそり・ほっこり・のっそり・もっそり…
- 心
「お袋」と韻を踏む語——器と、もうひとつの偶然
「心週」4日目は「お袋」です。前日は「お守り」でした。 「お袋」の韻の仲間 完全韻を踏む語は20語。中でも器の名が4語並びます。 骨壷(こつつぼ)——火葬後の遺骨を納める壷 小袋(こぶくろ)——小さな袋 子袋(こぶくろ)——子宮を指す俗称 …
- 心
「お守り」と韻を踏む語——同じ字、違う読み
「心週」3日目は「お守り」です。前日は「くよくよ」でした。 「お守り」の韻の仲間 完全韻を踏む語は21語。「こま」で始まる語が目立ちます(駒鳥・コマ撮り・駒落ち・こま飛び)。将棋やアニメ撮影の「コマ」と、鳥の名前が同じ音の中に混ざっています…
- 心
「くよくよ」と韻を踏む語——同じ音、バラバラの字
「心週」2日目は「くよくよ」です。前日は「心」でした。 「くよくよ」の韻の仲間 完全韻を踏む語は32語。擬態語がまとまって集まります(うとうと・うろうろ・くどくど・うそうそ・うようよなど)。 同じ音、バラバラの字 面白いのが「くろ」で始まる…
- 心
「心」と韻を踏む語——もう一つの「心」
「心週」1日目は「心」です。 もう一つの「心」 実は「心」には別の読み方があります。「シン」です。心配・安心・関心のシン——これは「ココロ」とは別の韻の仲間に属し、完全韻としては一度もつながりません。同じ字でも、読みが変われば韻の相手はまっ…